LDLコレステロールと動脈硬化の関係と予防のための食事について

日本人の死因のなかでもトップクラスである心筋梗塞や脳卒中などにならないためには、動脈硬化を予防することが重要です。
そこで着目したいのが、動脈硬化の原因となるldlコレステロール。

そこで今回は、ldlコレステロールと動脈硬化の関係と、動脈硬化を予防するための食事アドバイスをお伝えしたいと思います。

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血管内の余剰なldlコレステロールが動脈硬化の原因になる

悪玉と呼ばれるldlコレステロール値が高い状態が続くと、動脈硬化を起こす可能性が高くなります。
これは、血管内の余剰なldlコレステロールが血管の壁にへばりつき、たまっていくためです。

脂質異常症や肥満の方は特にldlコレステロールが高くなる傾向があるため、健康診断などでldlコレステロールの数値を確認したり、低くしたりすることが大切です。

そのために、まずは食生活を見直してみましょう。

動脈硬化を予防するための食事アドバイス

毎日の食事を見直すことで、動脈硬化を予防することが可能です。
また、すでに心筋梗塞の検査値で異常が認められた方や、動脈硬化が進んでいる方も、食事の見直しは効果的な改善方法になります。

1、肉類やバターなどの乳製品を控えめにする
肉類や乳製品の脂肪などに多く含まれる飽和脂肪酸が血中に増え過ぎると、動脈硬化の原因になります。

2、青魚を積極的に摂取する
青魚に多く含まれるEPAやDHAには血液をサラサラにする効果があり、動脈硬化を予防します。
また、血栓ができにくくなるため、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも下がります。

3、野菜をたっぷりと摂取する
濃い緑色の野菜に含まれる葉緑素には、血液をきれいにする働きがあります。
肉類を摂るときには、緑の野菜もあわせてたくさん摂取するようにしましょう。

4大豆製品を多く摂取する
大豆類には、ldlコレステロールや中性脂肪を溶かすレシチンやサポニンが多く含まれています。
特に納豆がおすすめです。

5、ごま・ナッツ類を多く摂取する
動脈硬化では血流を良くすることが重要なので、血流を促進するビタミンEもしっかりと摂取しましょう。
ごまやナッツ類を摂るとよいでしょう。

6、ざくろを摂取する
ざくろの赤いつぶつぶに含まれるポリフェノールには、血管を広げて心筋梗塞や脳卒中を予防する効果があります。
ザクロの実を摂取するのが難しい場合は、ざくろ酢やジュースなど、摂りやすい形のものを選ぶとよいでしょう。

サプリメントを有効に活用しよう

エストロゲンには動脈硬化を予防する効果がありますが、閉経後の女性はエストロゲンが急激に減るため、動脈硬化が進行してしまう傾向があります。

そこでおすすめなのが、プラセンタです。
プラセンタによってホルモンの分泌が促進されるため、体の急激な変化を緩和させることができます。

また、カルシウム不足になると、骨から血中にカルシウムが溶け出しますが、これの余剰となったカルシウムはコレステロールと同じように血管の壁に付着・蓄積します。
そのため、カルシウム不足も動脈硬化や高血圧の原因になります。
食事でカルシウムを補いきれない場合は、サプリメントで摂取するとよいでしょう。

「胸が痛い」ひょっとして、心筋梗塞の前兆かも? 早めの治療を!

心臓の血管は他の動脈に比べて10年老化が早いといわれているため、ldlコレステロールが高い方で胸が痛いなどの症状がある場合は、心筋梗塞のリスクが高いといえるでしょう。
こうした症状がある方は、まずは医師の診察を受けたうえで、食事療法を積極的に行うことをおすすめします。

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