悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を下げる方法

体の中に蓄積すると命にまで関わる恐れのある悪玉コレステロール(ldlコレステロール)。ldlコレステロール値が高い人は、数値を下げるために生活を改善する必要があります。

今回は、悪玉コレステロールを下げる方法をご紹介します。

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効果的な食事療法を把握しよう

ldlコレステロールが増える原因のほとんどが、食生活だといわれています。そのため、ldlコレステロール値が高い人は、食生活の改善は不可欠です。そこでツボとなるのが、控えるべき食品と摂取すべき食品を把握しておくことです。両者を理解したうえで食事管理を行うと、効果的な食事療法となるでしょう。

■飽和脂肪酸、トランス脂肪酸を控える

バターやクリーム、脂肪の多い肉類、ショートニングなどに多く含まれる飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やす作用があります。飽和脂肪酸が多く含まれる食品は、現代の日本の食卓に並ぶことが多いため、過剰摂取している傾向があります。こってりとした料理や揚げ物、甘いものが好きな人は特に気をつけましょう。

マーガリンやファーストフードの揚げ物、焼き菓子などに多く含まれるトランス脂肪酸は、体にさまざまな影響を与えるといわれています。悪玉コレステロールの増加に加え、動脈硬化や心筋梗塞、ガン、不妊、アレルギー、認知症などの原因になるため、トランス脂肪酸を多く含む食品は、極力避けた方がよいでしょう。

■水溶性食物繊維は積極的に

悪玉コレステロールの改善に大きな効果があるといわれるのが、水溶性食物繊維です。豆類やきのこ、海藻、果物などに多く含まれています。積極的にこれらの食品を摂取することで、悪玉コレステロールを下げることができるでしょう。あずきにもたくさん含まれているので、お菓子はケーキやドーナツよりも和菓子を選ぶ方がよいでしょう。

肝機能が低下している可能性も

ldlコレステロール値が高くなる原因のひとつに、肝機能の低下による分解酵素の減少が考えられます。これは、アルコールの摂取量が多い場合、肝臓がアルコールの分解にかかりきりになるため、脂肪の分解ができなくなってしまうということです。お酒の摂取量が多い人がldlコレステロールを下げたい場合は、まず飲酒量を適量に抑えたり、休肝日を設けたりすることから始めてみましょう。

ldlコレステロールはどのくらいで下がる?

食生活の改善に努めることでldlコレステロールの低下は可能ですが、短期間で行うことは難しいでしょう。善玉コレステロール(hdlコレステロール)や中性脂肪は運動療法なども併用することで改善効果が現れやすいといわれていますが、ldlコレステロールの改善は長期的な継続が必要です。

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