高脂血症の原因について

日本では食の欧米化が進むにつれ、高脂血症に悩む人も増えてきました。すでに高脂血症である人もそうでない人も、高脂血症の原因を知っておくことで改善や予防に役立ちます。

今回は、高脂血症の原因についてくわしくご紹介します。

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高脂血症チェックリスト

・ケーキやチョコレートなど甘いものが好き
・バターやチーズなどの乳製品が好き
・脂肪の多い肉類や揚げ物が好き
・卵が好き
・食べ過ぎることが多い
・飲酒量が多い
・野菜が苦手
・魚が苦手
・偏食
・運動不足
・喫煙家

以上の項目に当てはまる数が多いほど、高脂血症が疑われます。心当たりのある人は、血液検査を受けてみることをおすすめします。

食と生活の変化が与えた体への影響

日本の食卓は、かつては低カロリーで健康的な和食がほとんどでしたが、近年では油分やカロリーが高く肉類の多い洋食が格段に増えました。このような食の欧米化は、日本人の健康状態に大きく影響を与えています。

また、食事以外でも生活は様変わりしました。電車や車、バイクなどによって移動が楽になり、家電によって家事で体を動かす量が減少したことで、私たちの生活は慢性的な運動不足に陥りやすい状態になっています。

コレステロール値が上がりやすく太りやすい食生活を送っているにも関わらず、慢性的な運動不足であるとしたら、その生活を続けていく限りは高脂血症を避けることが困難だといえるでしょう。

自覚症状がないことも悪化の原因

高脂血症は自覚症状がほとんどありません。そのため、甘いものやコレステロールを多く含むものをたくさん食べることでldl(悪玉)コレステロール値が高くなっていても、その事実に気がつくことは難しいでしょう。自覚のないままldlコレステロール値やトリグリセライド(中性脂肪)値が上昇し、動脈硬化が進んでしまっているというケースが多いのはこのためです。

動脈硬化の進行とともに、高血圧や糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などさまざまな深刻な病気のリスクが高くなるため、高脂血症の早期発見がカギとなります。そこで重要となるのが、健康診断です。定期健康診断を1年に1度はきちんと受けるようにして、早期発見に努めましょう。

かつての日本の食卓を取り戻そう

魚や穀物、海草類などで構成される和食は、ldlコレステロールを減らし、hdl(善玉)コレステロールを増やすのに最適な食事です。和食の回数を増やし、量を腹八分に抑えるように習慣づけることで高脂血症の改善に期待が持てるでしょう。

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