HDLコレステロールの数値が高い弊害は?

善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールは、健康やダイエットの面からみて、一般的には数値が高い方がよいと考えられています。
しかし、一概に高ければ高いほどよいというわけではなく、場合によっては大きな病気になるリスクもあるのです。

今回は、HDLコレステロールの数値が高いことによる弊害をお伝えします。

スポンサードリンク



HDLコレステロール値が高過ぎると、命に関わることも!?

「コレステロール=悪」というイメージがあるかもしれませんが、HDLコレステロールは、健康な体やダイエットのためには不可欠なものです。
特に、ダイエット中の人は、肥満と密接な関係にあるLDLコレステロール値を下げるように指導されるため、その働きを持つHDLコレステロール値を上げるために努力していることが多いでしょう。

しかし、いくら高い方がよいといっても、ものには限度があります。
HDLコレステロールも100mg/dlを超えると、高HDL血症と呼ばれるようになります。
これは、冠動脈疾患の原因になるといわれており、狭心症や心筋梗塞などを引き起こし、やがて命に関わることも。

そのため、あまりにHDLコレステロールの数値が高過ぎる場合には注意が必要です。

お酒の飲み過ぎに注意しましょう

HDLコレステロール値が高くなる原因として、お酒の飲み過ぎが考えられます。
アルコールの過剰摂取は、HDLコレステロールや中性脂肪値を高めてしまいますので、高HDL血症が疑われる場合は、お酒の量は控えめにしましょう。
また、おつまみにも注意が必要です。

お酒やおつまみは、HDLコレステロール値だけでなく、ダイエットにも大敵です。
特に、お腹まわりが気になる人は、肉類の高カロリーなおつまみなどは避けて、枝豆や野菜スティックなど、低カロリーなものを選ぶようにしましょう。

また、遺伝によって、HDLコレステロール値が高い人もいます。
これに当たる人は、自己判断せずにまず医療機関を受診し、相談してみるようにしましょう。
定期的に測定し、数値が急上昇したりしなければ、対策する必要がないと言われています。

ダイエットにも健康にも必要なことはバランス

大切なのは、LDLコレステロール値とHDLコレステロール値のバランスです。
肥満や動脈硬化を防ぐためには、どちらかだけを意識するのでなく、両方のバランスをとることを意識しましょう。

コレステロールの基礎知識
総コレステロールについて
善玉コレステロール(HDLコレステロール)について
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)について
コレステロールと病気の関連性
脂質異常症の基礎知識
高脂血症の基礎知識
コレステロール対策
コレステロール対策 食事編